第15回大人の塗り絵コンテスト入賞・入選作品
プラチナ賞
大人の塗り絵 光のなかの花たち編 No.11 春待つ野
色鉛筆
春の間近の雪景色に故郷が重なり懐かしく、遠い昔に想いを馳せながら描きました。雪の明暗、花を咲かせる地の色の深さに苦労しましたが、少しずつお手本に近づいて行くのが嬉しく楽しみで、時間を忘れて夢中になってしまいます。日々の充実、そして達成感と大きな喜びを教えてくれた塗り絵は今の私の一番の魅力です。
【審査員講評】
奥行きと透明感がすばらしい。雪解けのフクジュソウや冷たい空気感が伝わってくる。作者90歳の生きざまがにじむ。